女性にとって、ごく日常的に行っているメイク直し。
会社の昼休みのトイレや、ちょっとした空き時間、あるいは1日の仕事を終えて飲み会へ行くという時・・・せっかく気合いを入れて整えたメイクが台無しにならないよう、女性たちはつねに鏡を確認し、メイクを直しているのです。
おそらく、これは男性にとってはどのような感覚なのかいまひとつ理解が難しいのではないでしょうか?
しょっちゅう鏡を見て、自分の顔の細部を「修正」する・・・。
よくそんな面倒くさいことをやってられるよなぁ、というのが、男性たちの正直な感想かもしれませんね。
でも、実は女性にとてもこのメイク直しというのは、けっして好きでやっていることではないのです。
女性だって、できればメイク直しに時間を取られるよりは、休憩時間は少しでも長く休んでいたいし、仕事が終わったらすぐに遊びにいきたいものです。
しかし、現実てきにはメイク直しをしないとそのままの状態にしておくのが難しい状況になってしまっているから、仕方なくこまめなメイク直しをしているのです。
メイク直しには、コンパクトやあぶらとり紙、あるいはファンデーションや口紅など、多くのメイク用品が必要です。
これらを持ち歩くこともまた、日常のちょっとしたストレスになっているのです。
そのことを裏付けるデーターがあります。
それが、メイク直しを面倒だと感じながらメイク直しをしている女性が76.6%、さらに面倒だという理由でメイク直しをしない女性も30%にのぼるというアンケートの結果。
このアンケートは20歳代から30歳代の独身の女性に対しておこなったものですから、子育てに忙しくてメイク直しのできない主婦や、まだメイク直しをしなくても肌の状態を保つことのできる若い世代は含まれていません。
それにもかかわらず、これだけ多くの人がメイク直しを面倒だと感じ、実際に面倒だからとメイク直しをせずに生活する女性もこんなにいるというのは、少々衝撃的な数値ではないでしょうか。
この状況から考えられることは、多くの女性は本当はメイク直しはしたくないけれど、どうしても崩れてしまうから仕方なくおこなっているという現状。
つまり、夕方になっても崩れにくいメイク用品が増えれば、多くの女性たちはストレスなく快適に1日を過ごすことができるのかもしれませんね。
そのような製品がこれから多く登場することを願っています。